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アレッサンドロ・ピッチニーニ リュートとキタローネのためのタブラチュア曲集
アレッサンドロ・ピッチニーニ リュートとキタローネのためのタブラチュア曲集
佐藤亜紀子(アーチリュート/テオルボ)
17世紀前半を代表するリュート奏者・作曲家、アレッサンドロ・ピッチニーニ。『リュートとキタローネのためのタブラチュア曲集第1巻』(1623)の出版から400年。「セコンダ・プラティカ」に始まる音楽の大転換期、楽器も大きな変貌を遂げた時代に書かれた重要な作品集。リュート奏者、通奏低音奏者として今や引く手あまたの佐藤亜紀子が、楽譜に残された謎を解き明かしながら、全弦にガット弦を張った楽器を用い、満を持してこの時代の音楽の奥深さを蘇らせる。高久桂の充実した解説も必読。カスタムメイドの電流伝送マイクと5.6MHz DSDによる高音質録音です。